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「大切・重要」なにを持ったら、副業や占いは成功する?

 

雨上がりにふいっと涼しい風が吹いている。

 

ある夏の平日。

 

僕は朝から赤坂のカフェにいた。

 

仕事をカタカタと進めていたが、商品を練るのにあたまがぷすぷすと煮詰まってきた。

 

そんなわけで、少し筆休めをしている。

 

ここは赤坂駅から歩いて徒歩3分。

 

上島珈琲の2階に上がったところ。

 

4人がけの席だが、平日の朝は人も少ないのでひとりで使える。

 

幸い店のカウンターは一階だ。

 

だれの目もないから、足も伸ばせるし長居もできる。

 

ここのミルクコーヒーはミルクの味が深くてうまい。

 

一口飲んだら、もう一口欲しくなる。

 

おまけに1杯の分量も多いときた。

 

ゆうに4時間は楽しめた。

 

ここの少し暗い店内はものを考えたり、集中するのにうってつけだった。

 

この空間にひとり思う。

 

「経営者の仕事、個人事業主の仕事は時間を確保することだなー」

 

…と。

 

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誰にも邪魔されない、ひとりの時間。

 

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本当に大事だ。

 

あなたはたったひとりで過ごす、時間を1日の中で作っているだろうか?

 

これは読者の方も同意してくれると思うが、

 

家にいると、必ず同居人から声がかかる。

 

「あ、あの粗大ゴミだけどさぁ…。回収おねがいできる?」

「このゴミ捨てといて。皿洗いお願い。」

「今度の週末だけど」

 

5分に一回は常にインタラプト…つまりは中断する声が入る。

 

実家に住んでいる方。

「世の母親は息子によく話しかけるものだ。」

 

同棲している方。

「彼女は常にあなたにくっつきたがる。話しかけたがる。」

 

僕は男性としてこう思うのだが、女性は常に「話をしたい生き物」だ。

 

たとえ男性側は話しかけてほしくない瞬間であっても……。

 

もちろん。

 

身近な女性との会話が人生を彩ることは、間違いがない。

 

これは否定しない。

 

家でひとり。

 

ポツリと飯を食う。

 

延々と作業をする。

 

鬱々としてくる。

 

こうして毎日が終わる。

 

こうなるといつかは精神を病む。

 

だから家族や恋人は大事だ。

 

必要な息抜きになる。

 

だがしかし、

 

こう常に話しかけられていては仕事はできない。

 

僕は集中が深いタイプだから、一回集中が解けると次に集中するまで30分はかかる。

 

到底、家で仕事ができる男ではない。

 

だから、僕はいつしかカフェに来るようになった。

 

副業で月に3万円でも収入を得るようになった頃だろうか?

 

もう3年はカフェに通っている。

 

カフェの中で思う。

 

ひとりの時間は貴重だ。

 

インプットもできるし、資産になるコンテンツが作れる。

 

一歩一歩と人生が進んでいる実感が湧く。

 

「よしよしこの時間も積み上げた。」

 

こう思える。

 

カフェで過ごすひとりの時間はさらに貴重だ。

 

僕の目の前には1杯のミルクコーヒーがあるが、この1杯の値段は520円。

 

決して無駄にしていいお金でも、安いお金でもない。

 

必ずこの520円の投資を何らかの形で回収しなくては。

 

こう、思える。

 

作業をする後押しになる。

 

だからこそ、カフェにいる時間は貴重だ。

 

カフェだとガヤついてることもあるが、それもまたおもしろい。

 

いま後ろのテーブルでおっさん二人が話している。

 

初老に入った二人。

 

いかにも田舎くさい雰囲気。

 

流石に赤坂のカフェであるからか服は清潔だが、これと言って得意もスキルもなさそうな人だ。

 

すこし耳を立て見ると、こう話している。

 

「今はビットコイン200万円だって!あぁ昔は700万円だったのになぁ。」

 

「いや、少し戻って300万円みたいだよ。」

 

「高いところで買ったやつぁやつは大損かね。」

 

「怖い怖い。」

 

「でも安いね。5万円買ってみようか。」

 

「ほ。やめときやめとき。3千円くらいでいいのちゃうか。」

 

とんでもない小田原評定だ。

 

何も決まりやしないし、彼らはどうせ5万円分すら買わないのだ。

 

本当に買う勇気のあるやつは、わざわざ仲間内で口にしなくてももう買ってる。

 

もしくは取引所を開くために、情報を集めている。

 

ただ、カフェで耳を開いてこういう話を聞くと、世間のいろいろなことがわかる。

 

いや、自分の信念の再確認か。

 

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占いに限らず、一人でやるのが副業だ。

 

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僕が人生で初めて、取り組んだのは「副業占い」

 

別に難しいことなんて何もなかった。

 

誰も頼らず1人で粛々とやった。

 

・お客様に見せる画像も一人で作れた。

 

・商品の説明も一人で作れた。

 

・プロフィールも一人で作れた。

 

出品したら売れた。

 

お金をもらって取引は終了。

 

これだけのことだ。

 

誰のことも頼らなかったし、依存もしてない。

 

正真正銘、自分で学び、自分で稼いだ。

 

僕がもし誰かと一緒に占いをやってたら、なんの形にもなってないだろう。

 

そして、自分は今の位置にいない。

 

だから経営者はひとりの時間確保が大事だ。

 

人と過ごす時間からは、何も生まれない。

 

話に疲れて、楽しくなって、謎な達成感を得てしまう。

 

だからこれを読んでくれてるあなたへ。

 

もしあなたが経営者や個人事業主なら。

 

そうなりたいと思っている人なら。

 

まず”時間を確保”してほしい。

 

そして”ひとりの時間”を確保してほしい。

 

“カフェ”に行ってほしい。

 

カフェ代は副業で占いをやれば気にならなくなる。

 

なに。

 

カフェにいくお金がなくても、稼いで作ればいい。

 

月に3万円だけ作ればいいのだ。

 

3万円だけつくれば、心地の大切な自分の時間が手に入る。

 

3万円の作り方?

 

簡単だ。

 

まずメルカリやココナラで300円で商品を出せばいい。

 

10人売ればその中から1人、こう言ってくる人が出てくる。

 

「もっと高い商品や他のものありませんか?」

 

……と。

 

こうなれば「あ、はい。詳しい鑑定は3,000円です。」

 

と、占い師が言えばいい。

 

べつに難しくはない。

 

こう考えると、毎月60人の人を集めたらいいことになる。

 

60人に300円のものを売る。

 

これで1万8000円。

 

60人の中から6人に3,000円の詳しい鑑定を売る。

 

これでさらに1万8000円

 

合計で36,000円。

 

これであなたは人生で一番需要な誰にも邪魔されない時間を手にする。

 

この時間はあなたの人生の何にもまして貴重だ。

 

最近の自分の時間を振り返って欲しい。

 

・家族

・上司

・タスク

・お金の悩み

・恋人とのあれこれ

・時間がないという言い訳

 

こういうものに囚われて、本当に大事な自分の時間を確保できてないのでないだろうか?

 

それが自分の気力を喪失させ、停滞させていたのではないだろうか?

 

僕はミルクコーヒーを1杯飲み終わるまでの間。

 

遠くかすかに聞こえる蝉の声に耳を傾けて、こんなことを考えた。

 

さて、午後を回った上島珈琲は人も増えてきた。

 

ガヤガヤとしている店内は、活気や陽光が入ってきてまたいい。

 

自分の内面を見つめ返してみると、この記事を書き上げている間に気力が戻ったのを感じた。

 

さて、そろそろ仕事に戻らなくては行けない。

 

最後に近頃の愛読書から引用する。

 

「ずっとやりたかったことをやりなさい。」

 

というアメリカの俳優や女優を育てて来た作家の一言だ。

 

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夢をこの手でつかむのは、簡単なことではない、かと言って夢のない人生は退屈だ。

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私達はアーティストとして、自分の栄養を保つ方法を身に着けなくては行けない。

 

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副業も占いも、アーティストのように険しい道だ。

 

この記事であなたの気力が少しでも満たされることを願う。

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