占いしてて初の時給3万円超え。
占い始めて1年半でここまで来た。
普通の大学生で収入ゼロ、資産もほぼゼロの状態からすごい変化だと思う。
我ながら。
仕入れゼロ、在庫持ったこともゼロなので、ガチでリスクはとってない。
信じられないという人もいるかもしれない?
でも、事実です。
お客様のこと、勉強して占って、勉強して占っての繰り返しでここまで来ました。
今日はちょっとデビュー当時のことを振り返ってみようかと思います。
ちょうど占いを始めてから、今までのことを時系列にそって話してます。
ーーー占いストーリーはじまりーーー
・みつけた。占いだ。
スマホで占いできる!ことが分かった。
念の為にGoogleで調べると、資格もいらんらしい。
お金ないし、うってつけや!とおもった。
…来週末に皆と旅行行くお金作りたいし…。
…これでお金持ったら、欲しかったあの服も変えるかもしれない。
動機はこんなものだった。
これまで別に霊感もないし、スピリチュアルにも関心はなかった。
「ま、最悪ググればなんとかなるやろ。」
そんな思いで始めた。
メルカリで「占い✖️鑑定」と調べてどんな占いが売れてるか調査してみた。
「ゲゲゲ!とんでもない数のテキスト鑑定を売ってるやつがおる。」
「イチジュウヒャクセンマン…。1億円近く売ってる!!ひぁぁぁぁ。」
これは今すぐ取り掛からなアカンと思った。
「でも何でうれてるんやろな?」
と疑問に思った。
ちょいとtwitterにある情報を拾ってみると、占いスピリチュアルの市場規模は年間1兆円で、
別にプレーヤーも強くないらしい。
せいぜいおばちゃんが「当てるわよ〜。金運上がるわよ〜。」と言ってるくらいのレベル。
実際メルカリみてみると「龍神ブレスレット5万円」がじゃんじゃん売れてるし、狙い目だと思った。
参入することに決めた。
ただ、どれだけ簡単な市場とはいえ、無策で突っ込むのは馬鹿だと思った。
・初めて売れた忘れられない日のこと?
そういえば…。
ふと思い出した。
手元に与沢翼の教材が100万円分あった。
昔買ったやつだった。
これを活用してみたらどうだろうか。
与沢翼は情報商材を売っていたとはいえ、数十億稼いだらしい。
その文章術を持ってすれば、占い師として月50万円くらいならお茶のこさいさいであげられるはず。
大学の試験はそっちのけで、与沢さんの動画を見返して、商品作りを開始した。
「PASONAの法則。これが古今東西の売るための商品の書き方です。」
与沢翼が言っていた。
「ふむふむ。」
ま、いっちょやってみるか。
とにかくよざわっちに言われた通り書いてみた。
……1日待ってみた。
うーーん。売れん。
やっぱ与沢さんの教材の情報は古かったのかなぁ。
文章にはこだわってるし、商品の説明のクオリティーは高いはずなんだけどなぁ。
高かったのに、クズ教材つかまされたのかなぁ。
…疑心暗鬼に陥った。
悶々と考えた。
いや、待てよ。。。何か見落としてないか?
メルカリの他の占い師との違いを調べてみた。
どうやら、他の人が売れてて自分が売れてない理由は画像にあるらしい。
すぐさま無料ソフトで画像を作ってみた。
商用フリーの画像を「ピクサベイ」で探してきて、
「キャンヴァ」で文字入れするだけだった。
数時間くらいかけて画像を整えて、
祈るような気持ちで再度出品してみた。
価格ははじめてだから500円。
30分待ってみた。
何度も何度もスマホの画面をみる。
すると……。
ピロン♪と通知がきた。
「うれた!」
飛び上がるのを堪えて、冷静になり、すぐさま鑑定に取り掛かった。
何度も「そんなこと知るか、アホか。」と思う質問されたり、突然お客様の情緒が不安定になるなど、
すったもんだありつつも、無事に高評価をもらって終了。
超絶感謝してくれて、長文のメッセージが届いた。
実際にチャリン♪と300円ほどが自分の手元に入金された。
よっっっっっしゃぁぁぁぁぁ!!!!
と、未開部族のようなダンスを一人で家の中で踊った。
ずんちゃずんちゃと奇声をあげながら踊った。
金額としては小さいけど、無在庫で自力で稼いだ300円は自分にとって深い意味があった。
「とりあえずやりゃあいいんだな!」
「なるほど。これはもしかしたら月に100万円狙えるな。」
「なんだ簡単じゃん。」
と一人ほくそ笑みながら納得。
与沢さんと教材をうまく活用した自分に感謝の手をこすり合わせながら、笑顔が止まらなかった。
これは熱い。
激アツ商売だ。
ガチで誰でもお金もらえる。
ナニワの商売魂に火が付いた。
・次なる一手。でも、、、痛恨のミス。
ほぼ寝ずに再度商品を開発。
今度は3,000円で出品してみた。
「ピロン!」
今度は直ぐにメッセージが来た。
(あとで分かったことだが、どうやら評価ゼロのところから一つ目の商品を売るのが難関だったようだ。2回目からは簡単簡単。)
依頼内容はというと…
「神社までお参りしてほしいというもの。」
……ふむ。どうやら依頼人は占い師に参拝してもらうと心安らかに過ごせる人みたいだ。
「若干あやしーな。変な仕事依頼してくんなー。」と思いつつ、お客さん言ってるしと思って真面目に参拝した。
そして、参拝の様子を逐一報告した。
なんせ3,000円の大仕事。
この額をバイトで稼ぐには大変だ。
しっかりお参りして、メッセージを送り、無事終了。
お客様はご機嫌で、今回も高評価くれそうな気配だった。
で、お客様から「鑑定書はいいですよ〜。」と言われた。
ほう?そんなこともできるのか!
と思って、お互いに評価して取引を終わった。
が、これが間違いだった。
プラットフォームから警告のメッセージが来た。
寝耳に水だった。
どうやら商品の発送をしないこと、参拝の代行という無形商品がマズがったらしい。
僕のアカウントは出品を制限された。
悔しくて仕方なかった。
お客様の口車にホイホイと乗った自分を責めても責めきれなかった。
自分の商売は自分で責任をもたないと。。。
規約の確認を怠った自分の責任だ。
これでまた振り出しだ。
難しい商売のゼロイチをやりきたのに。。。
あんなに頑張ったのに!!
クソ。
なんとか挽回してやろうと思った。
だって始めて約5日で3,500円も売れたのだ。
1ヶ月に直せば2万円のお小遣い。
そうそう捨てれるもんじゃない。
またGoogleで「占い」と調べてみた。
・つまづいたところからの再スタート。
Googleには当時も今もだが、怪しい占いの館なんかがウジャウジャ出てきた。
手数料も50%でバカ高い。
ここはだめだ。
が、その中でココナラは筋が良さそうだった。
今度はじっくり準備して、いざココナラに出品!
もう規約違反はしたくないし、
出品停止されるのはマジで恐ろしい。
3,000円でこれまた出品!!
やったるぞおりゃああああという意気込みだった。
ーーー3日後ーーー
うーむ……。
やはりというか売れない。
500円で再度出品。
プロフ書いてなかったので、とりあえずこれも書く。
ついでに細かい経歴のところも埋める。
と、1日後に嘘のようにじゃんじゃか売れ始た。
1日に3件、4件。
あれよあれよと売れていく。
ついでに3,000円のものも売れた。
よっしゃゃゃゃあああ!!
やっぱ占いって売れんだなと思い、またまた家の中で民族ダンスを踊り狂いました。
・快進撃
ーーー2ヶ月後ーーー
さらに商品が売れていく。
月収は13万円。
「大学の友達には、こんなやつ実際におるん!」
っと高反応でビックリされた。
今までに浴びたことない賞賛だった。
スポーツも勉強もイマイチで、何気に落ちこぼれ人生を歩んできたもんだから、このときの成功体験は、ちょー嬉しかった。
嬉しくなってどんどん占いにのめりこんでいった。
この時期にやった施策はこんな感じ。
・超膨大な文字数の鑑定が売れんだなと思ったら、1日で5,000文字は書いた。
・季節を絡めた商品が売れてたら、それも即座に取り入れた。
・とにかく毎日徹夜で占い情報を調べに調べた。
・期間限定が売れるんだなと思ったらすぐ試した。
まじで占いジャンキーだった。
とにかく量をこなし、鑑定数は100人を超えてそんなこんなで3ヶ月目には、月収20万円突破。
もうこのときは占い儲け中毒だった。
とにかく!はやく!収益を出したかった。
毎日起きてる間は全部占い。
15分に1回はスマホをひらいて、お客様に返信返信返信。
苦しかった経済状況は変わり、みるみるお金がたまっていった。
3ヶ月後には月に30万円の利益を作った。
ここまでくると月に30と50や100の違いは勉強量の差なんだと気づいていた。
片っ端からマーケティングの情報を取りに行って、ガンガン市場を切り取っていく。
「新卒のサラリーマン抜いたどおおおおおお。」
「俺って天才ちゃうか?」
っと毎日充実していてルンルンだった。
弟にうなぎなんか奢ったりして、いっちょ前に兄貴風吹かせた。
占いで収入を得る前の自分はケチでどうしょうもないやつだったので、一人前に慣れた気がした。
占いのアカウントは現金マシーンになったかのようによく売れた。
貯金は四ヶ月もすれば100万円を超えた。
・敵はリアル占い師にあり。…と思いきや?
貯めてても仕方ないなと思ったので、一部お金を使って占い師のところに行きました。
ミナミでも有名な占いの館で大手チェーンのお店。
10分で4,000円。
ま、商売の調査だと思えば安いもんだった。
結果はというと、
「およよ?」
鑑定の質なら俺のほうがうまくね?
というのが正直なところだった。
四柱推命をやってもらったが、普通に僕も使ってるサイト参考にしてる笑
実際に、何軒も占いまわってみた。
上手い人は確かに上手い。
でも、ぶっちゃけたところ人気占い師でも大したことない人が多かった。
このとき始めて「なるほど。自分の占いってネットの外でも通用すんだな。」
と思った。
で、翌月にはテキスト占い師として月に50万円稼ぎながらTwitterも始めてみた。
とはいえ、対面でのコミュニケーションは学ばなきゃなと思っていると、
直ぐにビジネスでもマーケでも、師事したいと思える方も見つかった。
気づくと半年で月に80万円。
このときは鑑定の型も整ってなかったし、
顧客の分析もいまいちだったので、
時間はかかったが、
1日に3〜5時間くらい働いて月に80万円は得ていた。
この時に印象深かったことが半年で700人くらい占ったときに年間5,000万円は稼ぐいでる保険の営業さんに出会ったこと。
「いや、きみ700人のお客様取ってってエグいよ。僕の10年の顧客数やで。」
と言われて、
「へー。」
とびびった。
ただ個人的には拍子抜けした。
そんなにすごいことやったっけ?
という感覚。
僕は全く汗水たらさず、スマホをポチポチしてただけ。
言ってしまえばただお金を求めてただけ。
なのに、月に80万円は稼いで、営業マンの10年をたった数カ月でこなしてる。
もちろんお客様から怒鳴られた経験も、上司に詰められた経験もない。
しかし経験値はたまってる。
うーん
「占いって現代のバグじゃん。」
と思った。
でもそれで、安心したのも事実。
別に自分のやってることが間違いじゃないって気づいたし、ネットの外にいる人って別に超次元的にビジネスが上手いわけではないと気づいたから。
自信もついたし、師匠からやれやれと言われてやってなかったことをやることにした、
実際に会ってコンサル&占いをとってみた。
直ぐに依頼が来た。
このときにはテキスト鑑定で時給5,000円は軽く超えてたので、対面占の価格は1万。
超強気の価格設定のつもりが、スパッと契約が決まった。
対面とはいえ別に何かすごいことをしたわけではなく、
四柱推命のサイトとタロットを使って、
いつもやってるテキスト占い通りに占った。
「嫌な上司がいるという相談から始まり、別居中だが離婚をしたほうがいいか。」
という相談。
マジで普段のテキスト鑑定と同じだった。
ただ、その場でお客様が悩みを吐き出してスッキリして帰っていくのは本当に嬉しかった。
テキストとは違って体力はガッツリ使ったが、本当にいい仕事したなと思った。
と、そんなこんなで時給一万円になりました。
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あとがきとお知らせ
やー。
占い恐るべし。
【出品して、売って、お金もらって。】
というビジネスの超基本的しかやらないのに
いつの間にか時給一万円まで上がってる。
僕はこの道をこれからも極めてくと思います。
本当にいい仕事選べたなと毎日が感謝です。
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