人と同じことはしたくない。
という気骨を入れて生きてきた。
僕は明らかに【みんなと違う】子供だった。
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■小学校の工作は発泡スチロールで動くガイコツを作った。
→皆がキレイなものを作ったからだ。
■中学の頃友人がヤンキーに絡まれていて自分から無言で抗議した。
→デカイ身体と年齢差を理由にイビって来てるのが許せなかった。
■高校は停学になるギリギリまで遅刻した。
→成績ばかり競う個性のないクラスメイトに違和感を覚えた。
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とにかく自分の頭を押さえつけ、
抑圧してくる存在が嫌いだった。
まだ何も掴めてなかった浪人生の頃。
【鶏の頭となるも牛後となるなかれ】
【天帝我をして百獣の王たらしむ】
と好きな漢文を1,000回は唱えていた。
1日に1回とかじゃない。
1日に1,000回は唱えていた。
自分の脳に染み込むように。
自分のオーラと細胞にさえも染み込むように唱えてきた。
漢文が好きだ。
・覇王になる男の言葉。
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らん」
・暴君になる男の言葉足。
「力は山を抜き。気は夜を覆う」
・賢帝になる男の言葉。
「3つの鏡。道、歴史、人」
色んな男の顔が残した思考に直に触れられる。
学べば学ぶほど。
僕は人と違う己へと近づける。
本気でそう思っている。
【俺だけは周りと違う】
【絶対に違う】
何がどう違うとかではなく
とにかく【絶対に大衆とは違う】
意固地なほどにそうずっと念じてきた。
今でもそう思ってるし、お金を得てからやはり自分は特別なんだなと確認した。
これは父親の教育が発端かもしれない。
僕が小学校の低学年の頃。
父は僕にこう言った。
「勉強で100点取った。
駆けっこで1位取った。
でもそれでなんだ?
お前は人とは違う。
そう思って生きろ
俺はそう思って生きてきた」
こう言われた。
酒に酔っ払った親父が毎日毎日言うもんだから嫌気がさした。
なんならテストで高得点を取った日も同じこと言われた。
だから、
「なんで周りと違わなきゃ行けない?」
「なにくそ!」
と父親に反発する子供に育っていった。
まぁでも父は旧帝大に行ってるし。
脱サラして起業して社会的な地位もあるから何も言えなかった。
要所ではちゃんと愛情深かったし尊敬してた。
だからなのか思春期になると学校の先生に強く反発した。
置き勉しない意味が分からなかったから、何回注意されても置き勉をした。
学年全員の前で吊るし上げられた。
誰にも迷惑をかけてないから良いだろうと、授業中に足を組んで机の外に足を出していた。
一人だけ別室に監禁されて先生から何故足を組んでいるのか事情聴取された。
違うことをする人間への風当たりは強い。
頼んでもいないのに大人が恥をかかせにやってくる。
…このときには反体制的に生きるのにも礼儀は必要だと学んだ。
そこから先輩や目上の人には筋を通して敬意を払うようになった。
でもやはり。
1つこれだけは。
言えることがある。
なんやかんやハミだした方が得るものは大きい。
全く違う人生になる。
主流派には徹底期に中指を立てて。
反体制的に生きたほうがリターンがデカイ。
美人の奥さんを連れているのは無一文だったラッパーだ。
大金を得てるのはリスク取って就職しなかった起業家だ。
僕は占い師という社会から見放された職業を選んだ。
あえて選んだ。
誰も通らない裏街道にこそ花の山や金銀財宝が眠ってると思ったからだ。
占いはスゲー。
女性なら誰もが好きだし目を輝かせる。
合コンで使えば敵なしだ。
でも大半の占い師はあんまりカッコよくない。
頑固で面白くなくなんか服もダサい。
つーか。ダサい。
今いる占い師はクールじゃない。
ここにスゲー可能性を感じた。
古い業界に若さと胆力で勝負をかけてやる。
そう思った。
僕には夢がある。
ジャニーズよりも押せる占い師を作ることだ。
僕にはモットーもある。
ホストよりクリーンに。占い師は色恋を使わずに占いでお金をもらう。
占い師はインフルエンサーのように一方的な生き方の押しつけをしない。
ジャニーズやホストを目の敵にするのはなぜか?
単純に僕の私怨だ。
大学時代に好きな女の子がいた。
その子はすごく清純だった。
売れない舞台女優だった。
僕は毎週彼女と話すのが楽しみだった。
でも、同じ大学にジャニーズJrがいた。
その男に。
その男に。
好きな子は食い散らかされていた。
僕は絶望した。
その日失意した僕は占いで起業することを誓った。
ジャニーズは日本のど真ん中だ。
若い女の子ならみんな好き。主流派だ。
でも、、、。
占いだって女性なら皆が好きなはずだ。
主流派じゃないかもしれないけど、
それでも凄いポテンシャルがある。
でもジャニーズと同じくらい、占いだって面白いはずなんだ。
だからジャニーズには負けたくないし。
ついでに言うと女性が被ったことがあるDJフ〇イにも負けたくない。
だから僕は今日も自分は他人と違う思って生きていく。
夢にハシゴがかかる人間だと思って生きていく。